宝石を購入してから適正価格であったか心配になり、弊社への問い合わせが多数あり
この買い方、選び方を掲載する事にしました。
注:下記に記載いたしました事は、あくまでもお買いになるための参考のために記載したものですのでご注意ください。
どの宝石にも言えますが、前もって小売店やデパートに行き購入したいと思っている
宝石を、従業員に説明を受けながら色々と見て学んでから購入すると、購入後の心配が
軽減されると思います。
注:ブレンド品等は、ブランド料金が含まれている事がありますので、ブレンド品位外の
商品で学ばれたほうが良いと思います。
注:小売店等へは、数多く見て回らないと、かたよった知識になってしまう事があります
ので、できるだけ数多く回る事をおすすめします。
サファイアの評価方法は、大きく分けて下記の事が大事になります。
注:色石の場合、評価方法がとても複雑で下記に書いた事柄だけでは、完全ではありませんが、参考にしてください。
1、カラー
2、透明度と内包物
3、カットと照り(光沢)
4、キズ、あたりキズ
5、キャラット
6、エンハンスメントについて
1、カラー
サファイアは、ルビーと同じ鉱物(コランダム)で、赤い色の物(レッドからパープル
レッドの透明な物)だけを、ルビーと言い、その他の色の物は、サファイアと言います。
(見分け方がとても難しい石で、色々な条件がありますが、地の色がピンク・サファイアの色で鮮やかなオレンジ色からオレンジ・レッドが含まれているライト
デッシュ
オレンジの石を、パパラッチアと呼んでいます)
良質な色のブルー・サファイア
1、カシミール(カシミア)・サファイアベルベットの外観をようし、わずかに透明度が低い(ぼんやりとした外観を呈す)
バイオレッティッシュ
ブルー(矢車草のブルー)に適用される物は、高品質なサファイアです。
上記の、バイオレッティッシュ
ブルーですが、矢車草のブルー、このブルーという言葉が大事で、肉眼では、紫色が観察できないいぐらいのブルーという意味です。
最近、コーンフラワーという言葉を使って、高品質のサファイアとして販売している所がありますが、コーンフラワーとは、カシミールサファイアを説明する時に使われる言葉の一部であって(矢車草のブルー)グレード用語ではありません。
また、最近良く見かけるコーンフラワーと呼んで販売されている、青紫のサファイア(紫色が肉眼で観察できる物)は、高品質の色ではありません。
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矢車草(矢車菊)のブルーに適用されるについて。
カシミール・サファイアは、コーン・フラワーと違い、殆ど紫色を肉眼で観察できないぐらいの物を指します。
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最近では、上質なサファイアを、コーン・フラワーと呼んでいる業者がありますが、本当の上質なサファイアは昔から
カシミール・サファイアと呼ばれています。
コーン・フラワーと呼ばれている物(紫色が含まれている物)は手に入りやすいのですが、カシミール・サファイア(矢車草のブルーだけの物)は、殆ど手に入りません。
サファイア等の産掘現場写真
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2、セイロン(スリランカ)・サファイア(ベリー
ダーク ブルーからライト
ブルー・バイオレットの透明度の高いかなり強い輝きのある石)スリランカ産の良質な物は、最上級、最高品質のサファイアです。
3、ビルマまたはオリエンタル
サファイア(これはアメリカ等でリッチ、ロイヤル・ブルーと呼ばれるバイオレティッシュ
ブルーの石)上級なサファイアの事を言います。
カシミールとビルマの違い、ビルマの石は人口光の下で見ると、色が少し薄くなり、インク状の色になります。
4、コバルト ブルー・サファイア、(良質な色のブルー・サファイアの事をコバルト
ブルー・サファイアと呼んでいますが、少し黒っぽい色の石が多いです)は、ヨーロッパで評価が高いです。
通常、色の濃い物の方が評価が高くなりますが、黒色が混ざっている物を、色が濃いと勘違いしている販売員がいますが、間違いです。黒色が混ざっている物は評価が下がります。
イエロー・サファイア(ゴールデン・サファイア)
鮮やかなゴールデン・イエローの石は、高く評価されています。
その他、ピンク、パープル、グリーン等もあります。、純粋なその色の物は、それぞれ評価が高いです。
イエロー・サファイアやグリーン・サファイアは、産出してから一度(約半年以上)日光の下で光にさらした物でないと、使用中に色が薄くなってしまうものがありますので、注意しましょう。
2、透明度と内包物
一般的に透明度が良く軟らかい色合いでありながら、力強い輝きの石は美しく、評価も高くなります。カシミール以外で透明度の低い物は評価が下がります。
カシミールでも、透明度が低すぎる物は、評価が下がります。
透明度は、石の中に内包物やキズが少ない物の事です。
また、色がくすんでない物の方が透明度は高くなり、評価が高くなります。
カシミールとセイロンの物は、シルクが多めに含まれていて、透明度が下がったように見える物もありますが、あまりにも透明度の低い物は、評価が下がります。
3、カットと照り(光沢)
カット(Cut)良いカットとは、上部から入った光をどこにも逃さず上部へ跳ね返すバランスのよさによって決まります。
また、サファイアが始めから持っている性質、力強く輝く力(照り)の良し悪しによって輝きが違ってきます。
照りの悪い物は、カットが良くても輝きが鈍くなります。
カット面の良し悪しによっても輝きが違ってきます。
3、キズ、あたりキズ
宝石の管理が悪く石同士でぶつかりキズつけあってしまう事があります。このキズの事を、あたりキズと言います。
始めからキズがある石や割れがある石、または、内包物によって割れやすくなっている石は、通常は仕入れないのですが、経験不足な人が仕入れた場合、そのような物が混ざっている場合があり、知らずに販売してしまう事があります。信頼できる販売店の場合、弁償してくれますが、経験不足のため販売店の責任を理解できない場合がありますので、弁償してもらえません。
自分の知識を高め、販売員に色々質問して信頼できる販売店か判断する事も必要です。
あたりキズがある場合や、内包物が多く含まれている石、石の中からキズが表面につながっている物、キズがつながりそうな石は、破損につながる場合がありますので、購入しない方が良いです。
5、キャラット
石の重さ(Carat、カラット)によって価格が決まります。
4、エンハンスメントについて
サファイアの鑑別所に、サファイアはエンハスメントを行なわれているおそれがあります等、エンハンスメントの記載があります。
エンハンスメントとは、天然の宝石に人間の手が加えられ、色等を変えているという意味です。
サファイアは地中の温度で色が青色等に変化しますが、地中の温度が低い場合色が変化しません。このようなサファイアの色を良くするために、サファイアを高温で焼きます。この作業はタイのチャンタブリ“Chanthaburi”で行い、ここか、バンコクを経由して全国へ販売しています。
この為に、上記の記載を行うようになりました。
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